エスパニョールキャンプ参加者にインタビュー エスパニョールキャンプ参加者にインタビュー 2018年08月18日19時24分 昨年のキャンプMVPの中山くんと﨑山くん 画像提供 : SPORT 利用規約 関連ニュース マンU フェラン・トーレス争奪戦に参戦 ラキティッチの人的補償 バルサが興味を持つセビージャの2選手 ビジャレアル主将 4年ぶりの復帰目前も、新型コロナに邪魔される アトレティコがナポリFWミリクに照準 ...47億円で獲得か カシージャスがラ・リーガへ運営のある提案!? 会長テバスの反応は... ストイチコフ、リーガは「今の順位で終わらせるのがフェア」 セビージャの27歳CB 最も苦しめられた2人の点取り屋を明かす 元チリ代表FW「ヒメネスはベンゼマと同等かそれ以上」 ユヴェントスがバレンシアの20歳FWトーレスの獲得に動く 放出候補のラキティッチ 国内移籍はセビージャのみ エスパニョールが支援活動...モバイル端末などを配布 アレクシスがアトレティコに加入か シメオネ長男の代理人「互いを補える」 人気記事ランキング Daily Weekly Monthly 1 ユーヴェ、71億円でC・ロナウドの売却を検討 候補は古巣2クラブ 2 『2020-21シーズンのバルサ新ユニフォーム』...21日一面 3 ユヴェントス、デ・リフトの来シーズン覚醒を確信 4 セックスパーティー参加のシティ不動のSB、罰金は3340万円か 5 ラキティッチとのトレードはクロップも狙う"成長期"の27歳CB 1 自宅待機中のインモービレ 美人妻との熱いトレーニング 2 20年前 英誌が“薄毛ベッカム”を予想...結果は超イケメン親父 3 34歳を迎えたセルヒオ・ラモス マドリー側は契約更新を拒絶 4 1年と持たず...レアル・マドリーがミリトンの放出を決意 5 ロナウジーニョが刑務所内で敗戦...相手は強盗＆殺人犯？ 1 ロナウジーニョ 刑務所でも笑顔は消えず 2 なぜロナウジーニョは偽装パスポートを持っていた？ 3 拘置所生活のロナウジーニョ 弁護士が語る「彼は馬鹿」 4 ロナウジーニョ 刑務所でフットサル大会に参加 5 ベイル ゴルフのチャレンジ動画でスーパープレー スペイン・カタルーニャ州バルセロナに本拠地を置くRCDエスパニョールと業務提携を結ぶRCDエスパニョールジャパンアカデミーのサマーキャンプ『2018RCDエスパニョールキャンプ』が今年も開催されている。 このキャンプのMVPに選出されると現地スペインでのエスパニョールカンテラトレーニング参加権利を得ることができる。 エスパニョールの育成機関は、カタルーニャ州バルセロナに本拠地を置くFCバルセロナの下部組織(ラ・マシア)を凌ぐ世界最高レベルの育成制度を擁している。 8月17日～20日まで開催している浦和美園キャンプ(コース2)に参加した小学3年の高田陽くんと小学1年の高田想くんの兄弟と、昨年のキャンプでMVPを獲得し、現地スペインのエスパニョール下部組織のトレーニングに参加した小学5年の﨑山教良くん、同じく小学5年の中山未莱くんにキャンプへの意気込みと、スペインで得た貴重な体験を語ってもらった。 普段からエスパニョールジャパンアカデミーのU-8に所属し、憧れの選手は金崎夢生と言う高田想くんと、U-10所属で憧れの選手はモドリッチだという兄の陽くんは、初めてのキャンプ初日を終え、「いつもとは違う2対1の練習の守り方が難しかったけれど楽しかった。このキャンプでは失敗しても諦めないで挑戦したい。将来はプロサッカー選手になってワールドカップに出場したい」と感想と将来の抱負を語ってくれた。 また、高田兄弟のご両親は、バルサアカデミーなど数あるクラブのアカデミーからエスパニョールを選んだ経緯について「子供たち一人ひとりとコーチとの距離が近いことが一番のポイント」と述べ、サッカーを通して「子供たちには諦めない気持ち、継続してやり抜く精神的な強さを育んでほしい」と想いを語ってくれた。 続いて、昨年のエスパニョールキャンプでMVPに選出され、現地のエスパニョールのカンテラで練習参加した﨑山教良くんと中山未莱くんにインタビューを行った。 ■スペインでのトレーニングで通用した点とまだ不足していると感じた点は？ 﨑山くん：1対1の勝負ではまだ勝てないことが多かったけれど、パスやドリブルなどの技術的なところは通用すると思った。 中山くん：パスなどの技術面は対等にやれたけれど、身体的なスピードは全体的に速いと感じた。日本人よりスペイン人の方が上手いと思った。 ■スペイン人のどのあたりが凄いと感じた？ 両者：練習態度。日本は1週間に何度も練習や試合をするけれど、スペインは短い時間ですごく集中して練習する。 ■スペイン人は自己主張が日本人より強い？ 﨑山くん：そんなに変わらない。日本人でも要求する人はするし、しない人はしない。スペイン人も同じ。 言葉が分からないから気合とジェスチャーでコミュニケーションを取った。 中山くん：エスパニョールの上のカテゴリーの練習などを見学していて、年齢が上がっていくと話し合いを多くするし、要求することも多くなってくると思う。 ■キャンプ初日を終えて学べたことは？ 﨑山くん：状況に応じたディフェンスの仕方。相手の利き足を消す守り方。 中山くん：数的不利になった時のディフェンスの対応。 ■現在、自分が取り組んでいる課題は？ 﨑山くん：ゴール前での落ち着いたシュート。 中山くん：ボールを持ちすぎないでなるべくシンプルにプレーすること。パススピード。 ■10年後の自分へ 﨑山くん：リーガでプレーしたい。 中山くん：日本でNo.1の選手になる。 ■二人のご父兄に、サッカーを通して何を学んでもらいたい？ 﨑山さん：何事にも負けず、諦めない気持ちを育んでほしい。 中山さん：技術的なこと以外に挨拶や仲間を大切にするなど人間性を大きくしてほしい。 エスパニョールジャパンアカデミーの更なる発展とインタビューを受けてくれた4名の選手を含むアカデミー生から日本の将来を背負うような選手が輩出されることに期待したい。 ■関連記事：“世界最高峰”エスパニョールアカデミーがキャンプを実施 ■関連記事：エスパニョール 日本で開校 ■関連記事：目指せ第2の久保建英！バルサキャンプ参加選手インタビュー このページの先頭へ
