フィリペ・コウチーニョがバルサに加入したのは単にカンプノウでプレーするためだけではなく、歴史を作るためである。彼はタイトルなしに成功はない事を理解している。
コウチーニョはバルサで自身のキャリアをより良いものにするために最初のトレーニングからハードワークを行っている。
■2016年11月、既にあなたはバルサの補強候補として『SPORT』の表紙を飾っています。バルサからの関心を意識し始めたのはいつ頃ですか?
「メディアでは以前からかなり噂されていたね。だけど、具体的なオファーを受けたのは昨夏が初めてだった。」
■あなたの代理人にバルサへ移籍したいという自身の望みを伝えたのはいつですか?
「バルサが僕を欲しがっていると知ってすぐにここに来たいと代理人に伝えたよ。最初からそれはハッキリしていた。」
■ロッカールームはあなたを快く受け入れてくれましたか?
「全員が非常に温かく迎え入れてくれたよ。僕だけでなく、ジェリー・ミナやパウリーニョが来た時も同様だ。ロッカールームは非常に素晴らしい。それはピッチ内外でチームが成長する上で非常に重要な事だ。」
■現在、あなたの理想のポジションについて多くの議論が交わされています。右サイド、左サイド、もしくはより相手のエリアに近いポジションなど。どこが最適ですか?
「どこでプレーするかは監督やチームのプレースタイル、各試合で求められるもの次第だ。僕がやるべき事はしっかり準備し、チームがどのようにプレーするのか学ぶ事だ。日々、僕はチームにより順応している。そして僕が望む事は自分に出番が来た時にうまくやれるように備える事だ。」
■あなたは2011年にイタリアでカップ戦優勝を経験して以降、チームレベルでは1つのタイトルも獲得していません。タイトル獲得があなたのキャリアを育むために必須項目だと考えていますか?
「それは日々、僕のモチベーションを上げてくれるものだ。タイトルは僕に日々のトレーニングのやる気を引き起こし、僕を動かすものだ。このクラブで僕はタイトルを勝ち取るチャンスを持つ。多くのタイトルを勝ち取りたいと思っているよ。」
■異なるリーグやスタイルのリバプールから来る事はバルサでプレーする事を容易に、もしくは困難にしますか?
「多くの素晴らしい選手達の横でプレーするのは非常に良い事だ。各チームごとにプレースタイルを持つものだ。僕はまだここでのプレースタイルを学んでいる最中であり、日々、全力でトレーニングを行っているよ。」
■バルサで最も驚かされた事は何ですか?
「それは非常に難しい質問だ。全選手が本当に素晴らしい。それは日々のトレーニングや試合で感じる。だけど、ここに来た時、それは既に知っていたのでそれに対する驚きはない。ロッカールームの歓迎は僕がチームに溶け込むのを非常に助けた。全員が非常に落ち着いているんだ。」
■ネイマールがバルサを離れ、PSGと契約を結んだ時、彼の移籍の大きな動機の1つはバロンドール獲得でした。あなたもそれについて考えていますか?
「全ての選手ができる事なら受賞を望むものだが、現在、僕のモチベーションを最も上げるものはバルサと共にタイトルを獲得する事だ。」
■マドリーとPSGの一戦に関してはどのように考えますか?
「ビッグゲームになるだろう。」
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