リーガ3連覇が潰えたバルサ、カンプノウで敗れた失望の選手評価 リーガ3連覇が潰えたバルサ、カンプノウで敗れた失望の選手評価 2020年07月17日12時20分 3連覇が途絶えたバルサ 画像提供 : sport 利用規約 関連ニュース ここ10年で最強の「プレイメーカー」はメッシ 2位イニエスタに50ポイント差の圧勝 シティ監督ペップ ガルシアの去就について「出ていくかもしれない」 バルサのレジェンドOBがテア・シュテーゲンを大絶賛「世界最高のゴールキーパー」 重鎮と若手を共鳴させるクーマンは「称賛に値する」リバウド...ジダンには「理解に苦しむ」 メッシ、スーパーカップ決勝への出場も回避か コロナに振り回されるバルサ 会長選挙が3月7日に延期へ...冬の補強は困難に 2年近く栄冠から遠のくバルサ 所属10選手にとって初のタイトル制覇なるか メッシ 亡きマラドーナへゴール捧げたのに罰金...処分は確定へ メッシの妻 ボクシングを始める...力強い“ミット打ち”を披露 PSG監督 メッシ&ラモス加入に「まだ何も分析も話もできていない」 レアルに勝利したビルバオDFの本心「メッシが間に合わないことを願う」 スーペルコパ敗退のマドリー 2失点に絡んだバスケスに最低評価「2」 人気記事ランキング Daily Weekly Monthly 1 チチャリートのセクシー妻、夫専属トレーナーとの不貞行為疑惑を否定「肉体的に...」 2 メッシの妻 ボクシングを始める...力強い“ミット打ち”を披露 3 バイエルン アラバの後釜にマドリーの22歳CBを獲得か 4 PSG監督 メッシ&ラモス加入に「まだ何も分析も話もできていない」 5 メッシ&ロナウドが不在!?元ドイツ代表MFがベスト11を発表 1 レアル・マドリーの貯蓄政策 放出対象9選手に声が懸からず大苦戦 2 「寒さも雪も私には逆らえない」元バレンシアDF妻の全裸姿に反響「本当に神々しい」 3 バルサ、左SBの補強は必須...アルバの代役に3選手をリストアップか 4 ダニ・アウベスが18年ぶりにセビージャに復帰! 新たな形での再会を喜ぶ 5 難敵グラナダを一蹴したバルサ 2ゴールの「10」と「7」に文句なしの最高評価 1 ラモス、マドリー会長へ「PSGは私とメッシで強いチームを作る」 2 怪童ハーランドが選ぶ世界最高のCB“三指”「フィジカルだけでなく非常に知的」 3 レアル ラモスの代役探し“プランB”に移行する可能性...2選手に注目か 4 レアル・マドリーの貯蓄政策 放出対象9選手に声が懸からず大苦戦 5 イスコ妻の“授乳投稿”が再び話題に...以前にはフォロワーから批判の声 試合前半オサスナにリードを奪われたバルサ。その後メッシがFKで同点ゴールを決めるも、アディショナルタイムのロベルト・トーレスのゴールでオサスナが勝利。 監督セティエンはブスケツ、ジョルディ・アルバ、ルイス・スアレスをベンチスタートさせ人々を驚かせた。メッシと共にバルサの攻撃を託されたのはマルティン・ブライトバイテとアンス・ファティだったが期待には応えられなかった。 バルサは今季初めてカンプ・ノウで破れリーガ3連覇の夢が潰えている。 オサスナ戦でのFCバルセロナの選手評価は以下の通り。 ■GK マルク=アンドレ・テア・シュテーゲン(5点) 『辛酸』 平穏な試合展開の中、前半のアルナイスのゴールは意表を突かれた。元バルサ所属のMFが放ったシュートに成す術もなかった。後半にはほとんど出番は無かったが、アディショナルタイムにオサスナの追加点を許してしまった。 ■DF ネルソン・セメド(4点) 『穴だらけ』 試合前半にはDFペルビス・エストゥピニャンの幾度にも渡る侵略に苦しめられた。一方で後半は攻撃において大胆さを欠き、守備においてもパワー不足だった。 ジェラール・ピケ(4点) 『フラストレーション』 ピケの犠牲の精神には文句のつけようがないが、レフェリーに文句を言う時間が長すぎ、パス回しもいつものような流動性を欠いていた。 クレマン・ラングレ(5点) 『肘鉄』 試合開始直後は正面からのシュートでゴールを狙うなど積極的に動き、オサスナの攻撃が激化した際には非常に苦しんだ。後半にはFWエンリク・ガジェゴに肘鉄を食らい、口から出血しながらも最後まで戦った。 ジュニオル・フィルポ(4点) 『不安定』 盛んに攻撃したものの、幾度もミスを繰り返した。左サイドのアンス・ファティとの息は合っていたが、スタメンの座を狙うには今一つだ。 ■MF イヴァン・ラキティッチ(5点) 『疲労』 試合が進むにつれて徐々に息切れ状態に陥っていた。前半は中盤からチームを動かしたがオサスナの攻撃に負けてしまった。後半途中でベンチに下げられた。今シーズンはラキティッチにとって長すぎたようだ。 セルジ・ロベルト(5点) 『貢献の精神』 サイドハーフやサイドバックで動き回り多くのエリアをカバーしたが、攻撃において何らかの貢献はできなかった。セルジ・ロベルトさえもチームを覆う無気力な空気から逃れることができなかった。 リキ・プッチ(5点) 『閉塞』 オサスナ戦では才能あるプレーを見ることができなかった。バルサにはリキ・プッチの創造性あるプレーが必要だったが、ライバルに阻まれてパスを送ることも味方とのコンビネーションプレーも、相手のエリアに入ることすらできなかった。 ■FW レオ・メッシ(6点) 『悲しみ』 前半はFKがクロスバーに当たり悔しい思いをしたが、後半開始早々に得点(これもFK)を決めた。その表情に喜びはなく、ため息をついた。継続的に攻撃することは困難だったが、セットプレーでできるだけのことをやった。好調なベンゼマとメッシの7度目のピチーチは最終節までもつれる。リーグ優勝を逃した失望で肩を落とした。 アンス・ファティ(6点) 『献身』 彼は無気力なバルサから抜け出した数少ない選手の一人で、常にフレッシュで積極的なプレーを見せ、ゴールチャンスを求めた。幾度か判断を失敗した場面はあったが、今のバルサにはこの選手のフレッシュさが必要だ。 マルティン・ブライトバイテ(4点) 『不十分』 攻撃において幾度かゴールを狙っただけで、それ以外の貢献をほとんどしていない。彼は存在感に欠けており、あまりにも孤立していた。 ■途中出場 アルトゥーロ・ビダル(5点) エネルギッシュ ビダルの出場はバルサにとってある種の覚醒になった。この失望的なホーム最終節で明らかな疲労の症状を呈していたチームにとっての起爆剤となったが、結局それも勝利にはつながらなかった。 ルイス・スアレス(5点) 『途中出場』 ミリ単位レベルのオフサイドにより主審にゴールを取り消された。スタメン出場でないことがスアレスのプレーに影響をもたらしたようにも見えた。 セルヒオ・ブスケツ(5点) 『助っ人』 後半に中盤に一貫性を与えるために投入された。しかしブスケツもオサスナのアディショナルタイムの2点目のゴールを止めることはできなかった。 ジョルディ・アルバ(5点) 『役目を果たせず』 チームのリフレッシュの為に投入されたアルバだが、バルサの気分を高揚させることはできず、メッシとのコンビネーションも振るわなかった。オサスナの2点目はアルバのゾーンを通過した。 フレンキー・デ・ヨング(5点) 『再登場』 負傷から回復したデ・ヨングだが、試合にはほとんど影響を与えなかった。レアル・マドリーの優勝が確定した今、欧州CLでの活躍が期待される。 ■関連記事:4度宙に舞ったジダン チャンピオンズよりリーガ優勝の方が「間違いなく幸せ」 ■関連記事:久保、積極的にシュートを放つもこの日も無得点 マジョルカは2部降格 ■関連記事:バルサ メッシのFK弾で一度は追いつくもオサスナにホームで敗戦 このページの先頭へ